Back 雨中戦で苦い薬を飲みました
3月20日(木)勝田工高のグランドで、勝田工高と太田一高と練習試合を行い、勝田工高にはトライ数
2−0で辛勝、太田一高には0−2で完敗しました。
昨夜からの雨の影響で、グランドは泥んこの田んぼ状態、風が強いうえに気温も低く、コンディションは
最悪でしたが、それは相手チームにとっても同じことです。
特に太田一高戦では、スクラム・モールともに押し込まれ、BKもハンドリングミスの連続で、選手たちは
試合途中での軌道修正ができず、茫然自失といったところでした。
しかし、この時期にこのような悪コンディションの試合ができたことは、チームにとっては良い薬になった
ことでしょう。・・・勝ち試合から得ることよりも、負け試合から学ぶことのほうが多いものです。
以前から指摘されている「メンタルのひ弱さ」を克服し、どんな状況下でもベストパフォーマンスができる
図太さ・逞しさを身につけるためには、様々な場面・様々な相手との対戦により経験を積むこと、そして
日々の練習の中で自らを厳しく律し、精神と肉体をとことん追い込むことが必要なのではないでしょうか。
OB指導陣一同は、現役の奮起と克己心に期待しています。
(※ちなみに、太田一高と勝田工高の結果は、3−1で太田一高が勝ったようです。・・・今の時期は、
目先の勝敗よりも、その試合で何を感じたか、何を体得できたかが肝心ですね。)