Back 関東大会県予選準々決勝は7点(1T・1G)差で惜敗しました。
5月7日(水)12:50〜鹿嶋市卜伝の郷運動公園で行われた、関東大会県予選の準々決勝で、日立一高は東洋
大牛久高に前半19−19、後半12−19、計31−38で惜敗し、ベスト4入りを逃しました。
この試合、前半15分までは19−0と完全なワンサイドゲームでしたが、暑さのためウォーターブレイクを入れた
頃から疲れが見え始め、立て続けにトライを奪われて前半は19−19の同点。後半は逆に0−19と一方的にリード
を奪われましたが、終了間際に2トライを返してノーサイド。
終わってみれば、トライ数では5−6の1本差、前半の中頃にもう1本トライがとれていれば、或いはそのまま逃げ
切れたかもしれません。・・・勝負に「たら・れば」は禁物ですが、惜しまれます。
攻めているときの強さと守りに入ったときの弱さが同居しており、FWのスタミナ不足、簡単にターンオーバーを許し
てしまうBKのボールコントロールの拙さ、疲れたときのタックルの甘さ、等々の課題が改めて浮き彫りになりました。
上位の私立校と互角に戦えるだけのチーム力がついてきたことは事実です。しかし、さらに上を目指すために何が
必要なのか・・・部員も指導する側も、改めて胸に手を当てて考えてみる必要がありそうです。
次の試合は、5月13日(火)11:40〜卜伝の郷で、水戸一高・磯原高の合同チームとの5位決定戦。
合同チームとはいえ、その戦力は侮れません。さらなるステップアップのための試金石として、次の大会につながる
内容のある試合になることを期待しています。
※大会組み合わせ
2008.5.8 茨城新聞