Back      新人戦の第2戦(2回戦)は58−14で下妻一高に辛勝

 1月8日(月・祝)堀原運動公園において新人戦の2回戦が行われ、日立一高は、前半31−7、後半27−7、計58−14で下妻一高を破り、
準々決勝
進出を果たしました。
 風邪で発熱したメンバーが回復していないため、1回戦同様に開始早々から14人で戦わざるを得ないことに加え、体調不良の選手が更に増えた
こともあり、不安を抱えた中でのスタートとなりました。
 開始2分、敵陣での攻撃中にハンドリングミスが起き、それを下妻BKに拾って走られ、まさかの先制トライを喫します。(0−7)
 4分にはラックの連取から右オープンに展開し、WTB田所がトライ(5−7)、9分には敵陣ゴール前のペナルティからプロップ鈴木が飛び込み
(10−7)と逆転。その後も角田の2トライや前半終了間際の田所のトライで得点を重ね、前半は(31−7)で折り返しますが、どこか集中力に
乏しく、FW・BKともスピードや前に出る圧力がなく、タックルも芯を外れており、個人技による単発のトライばかりとなっていました。
(※いつものように、得点者の名前等が間違っていたら、御勘弁いただくとともに、修正しますのでご連絡ください。m(_ _)m )
 後半は、5分にbW松藤、8分にSH尾又がトライを奪いますが、リズムを掴み切れず、逆に14分には敵陣スクラムからFBのライン参加で一気に
インゴールまで走り切られ、2トライ目を奪われます。(41−14)
 20分には、何とかペースを取り戻そうと、敵陣ゴール前中央から異例のPGを狙うも外れ、嫌なムードは払拭できません。
 その後、田所・角田・鈴木がそれぞれトライを重ね、(58−14)と最終的なスコアは開きましたが、多くの課題を残す試合となりました。
 緊張感・危機感の不足と試合中に流れを取り戻す修正能力の欠如。1・2年生チームでの新人戦とはいえ、昨年からほぼ同じメンバーで戦ってきた
ことを考えれば、厳しいことを言うようですが、何のために・どこを目標にして戦おうとしているのか、もう一度メンタルな部分から軌道修正を図る
必要があるように感じられました。
 次の試合は約1週間後の1月14日(日)対戦相手は清真学園。今年の大きな目標である関東大会出場を果たすためには、どうしても倒さなければ
ならない相手です。部員の奮起に期待したいと思います。


※今回も、多くの方に写真をご提供いただきました。ありがとうございました。m(_ _)m