Back          県総体(兼)国体予選の第1戦は66−0で合同Bに快勝!!

  6月1日(日)12:38〜堀原運動公園自由広場で、平成26年度県総体(兼)国体予選第5グループの1回戦が行われ、日立一高は前半26
−0、後半40−0、計66−0で、 合同Bチーム(土浦一、土浦工、牛久、つくば国際、竜ヶ崎一、竜ヶ崎南)に快勝しました。
 快晴で前日に続く猛暑となり、芝生の上は30℃を超える中、大会規定により前後半ともランニングタイム(ロスタイムなし)の25分ハーフ、
レフリーの判断でウォーターブレイク(給水のための一時中断)を入れ、熱中症対策をしながらの試合となりました。

 日立一高単独チームとしては、昨年10月の全国大会県予選以来、7か月半ぶりの公式戦となり、15人中4人が1年生ということで、前半の
前半は歯車が噛み合いません。敵陣に入っても不用意な(不可解な?)ペナルティで陣地を戻され、オープンに展開しても敵のディフェンスライン
が到着するまでにサインプレーが終了していたりでラインブレイクできず、ブレイクダウン(密集)に入るか否かの判断が悪く(或いは誰も入って
いないため)ターンオーバーされたり、ストレスを溜めたまま、14分経過した時点でウォーターブレイクとなりました。
 ただ、個々人はしっかりタックルに入れており、ディフェンスが破綻しているわけではないので、大崩れする不安はありませんでした。(以下、
主な得点経過を記録しますが、肉眼じよるセンターライン付近からの確認なので、得点した者の名前等が間違っていましたら、ご容赦ください。)
 試合再開後、敵陣に攻め込んだ日立一高は、ラックを連取し、最後はCTB野中(?たぶん)がラックサイドを突破し中央付近に初トライ、ゴール
も成功し(7−0)とリード。その5分後にはペナルティからFWが前進しラックからCTB野中がトライ、ゴール成功(14−0)
 前半25分にはSO岡崎の縦突破からロック岡野がトライ、ゴール成功(21−0)、30分にはラックのターンオーバーからプロップ市村がゲインし、
プロップ藤田がトライ、ゴール不成功(26−0)となったところで前半が終了。

 サイドが替わって、後半最初のキックオフはノット10m、嫌な雰囲気になりかけましたが、開始2分、敵陣ゴール前のラックをターンオーバーし、
左に展開しCTB大谷がトライ、ゴール成功(33−0)。4分にはラックからNo.8志賀の好判断でターンオーバー、右オープンに展開して相手の
ペナルティから再度右に展開しCTB野中がトライ、ゴール不成功(38−0)。8分敵陣22mライン付近から合同Bが果敢に攻撃するもノックオン
拾ったCTB野中がトライ、ゴール成功(45−0)。
 後半も14分が経過した頃にウォーターブレイク。再開後17分には前半互角だったスクラムを押し切ってターンオーバー、展開してラックを連取し、
最後はCTB大谷がトライ、ゴール成功(52−0)。22分にもCTB大谷がトライ、ゴール成功(59−0)。25分には敵陣ゴール前のラックから
サイドを突いたSH小宮がトライ、ゴール成功(66−0)したところで試合終了。

 終わってみれば、前半はやや不安定だったスクラムも後半は安定して2本のターンオーバーを奪い、イージーなハンドリングミスや密集での反則が
目立って少なくなるなど、試合中にも成長の跡が見られる試合となりました。途中交替の1年生を含めて6人が公式戦デビューだったことを考えれば、
まずは合格点をあげても良いでしょう。
 2・3年生は、この試合で得られた自信を胸に課題を精査し、1年生はチーム力の底上げに繋がるよう地力を蓄え、次の試合に反映させてください。