Back         関東大会県予選の第1戦は65−5で水城高に快勝!!

 
  4月28日(日)水戸農高グランドで、関東大会県予選の第1戦(2回戦)が行われ、日立一高は前半22−5、後半43−0の、計65−5で

水城高に快勝。 新人戦以降、怪我人や部員数の減に苦しんできましたが、予想を上回る内容での初戦突破となりました。

 前半は、FWの集散がやや遅いうえポイントへの入りが悪く、またタッチキックがことごとくタッチを割らないなど、今ひとつ圧倒感がありません

でしたが、それでもFW・BKともにタックルがよく、安定感のある試合展開でした。

 4分、ゴール前スクラムから一旦右に回してCTBがポイントを作ったうえで左に展開し、最後はこの試合がデビュー戦のWTB・11番大谷が

先制トライ(5−0)ゴール不成功。

 その後も6分、13分にBK・FWがトライを重ね、17−0。この後、不用意な反則やキック処理のミスなどで自陣に攻め込まれ、ゴール前の

ラックを連取されトライを喫しますが、前半終了間際には敵陣ゴール前のラインアウトモールをうまくコントロールして押し込みトライ、ゴールは

不成功でしたが22−5。流れを引き戻して前半終了です。

 後半も、入りは最高。2分にFWがラックサイドを突破し、再度ラックの後、WTB・14番佐藤がインゴールに走り込み、中央に回り込んでトライ

、ゴール成功(29−5)。その後も8分、10分とFWの縦突破から2トライを連取。今ひとつ組織的な攻撃はできませんが、15分、22分、28分

と個人技でトライを重ね、リードを広げます。

 試合終了間際には、となりのグランドで試合をしていた野球部が応援に参加。野球部に名指しで応援を受けたプロップ・3番橋場がトライした

ところで試合終了。終わってみれば65−5の快勝でした。

 修正点を挙げればキリがありませんが、全員でよくボールを繋ぎ、低いタックルで前に出るディフェンスができ、相手のモールには突き刺さって

押し返し、デビュー戦となった1年生も怪我することなく十二分に戦力となり、収穫の多い試合でした。

 次は、強豪の茗溪学園。どこまで通用するか、今日の反省を踏まえて課題克服に取り組み、自分たちの力を出し切る試合をして欲しいと思い

ます。OB・保護者・関係者の皆様には、引き続きご声援くださるようお願いいたします。

(※今回の写真は、父母会長の芳賀さんにご提供いただきました。)