Ｂａｃｋ　　　　　　　　　　今年の習志野自衛隊での合宿は盛況でした。

　３月２４日（土）、２５日（日）、２６日（月）の３日間実施した千葉県船橋市の習志野自衛隊での合宿について、橋本前監督からレポートが

届いたので御紹介します。

「春合宿を終えて」

３月２４日から２６日に千葉県船橋市にある陸上自衛隊習志野駐屯地内で一昨年（昨年は東日本大震災のため中止）より始まった
春合宿。ＯＢである益子俊志氏にコーディネートしていただき、今回が二回目となります（前回は、部員にとても好評だったので…）。
敷地内において宿泊を伴う教練（基本教練、ラグビー教練等）を日立一高、甲府工業高校、防衛医科大学校のラグビー部が一緒に
行いました。
　益子先輩には、心身ともに鍛えあう環境（事前から書類作成の準備、日程調整、対戦チームおよびレフリー・ドクターの招聘など）
を万全に整えていただき、本当に感謝しております。
　さて、２４日は午前中に日立から習志野駐屯地へ移動。途中、今回参加する太田一高のラグビー部員２名と合流して、到着後は敷地
内の施設見学。昼食後、雨天のため施設内で基本教練を実施。集団行動を中心に習志野自衛隊ラグビー部の自衛官（日立一高の班は、
浅野班長が担当）から指導を受けました。
　２５日・２６日は天気に恵まれ、３面のラグビー場にてラグビー教練。「らぐびーふぇすた　２０１２　ｉｎ　習志野」と称して、
防衛医科大学校（埼玉）、市立船橋（千葉…ベスト４）、八千代松陰（千葉）、高等工科学校（神奈川）、遠軽（北海道…全国選抜大会
出場）、甲府工業（山梨…３位）、桐生第一（群馬）、日立一（茨城）が集まり熱戦を繰り広げ、大いに盛り上がりました。当初からの
怪我人は、コンディショニング調整優先でしたが、バックアップメンバーの強化、底上げを図ることができ、現時点での課題を確認する
ことができました。
　日ごろより速い攻撃を仕掛けることを意識してますが、ＦＷ・ＢＫの展開力はさらに磨きがかかってきた感があります。今回は県外の
実力校と対戦したにもかかわらず、手ごたえのあるゲーム内容が随所に見られ、２,３月の練習成果が現れる（特に、個々のフィジカルが
上がり強いプレーが出来る）様になってきました。大きな怪我もなく、順調にきています。４月から始まる関東大会県予選まで、あと
1ヶ月あります。とても楽しみです。