Back         関東大会県予選の第2戦は19−31でつくば秀英に惜敗

   5月5日(土)水戸農高グランドで、関東大会県予選の準々決勝が行われ、日立一高は前半19−12、後半0−19の、計19−31で

つくば秀英に惜敗。 昨年秋から目標にしてきた関東大会出場はなりませんでした。
 

 ※ 観戦した金澤事務局長(兼カメラマン)から、戦評と写真が届いたのでご紹介します。

 前半10分まではお互いに攻め込むもののミスがありチャンスを逸していました。敵陣に入る回数とボール保持率は一高がやや上回った

印象です。ポイントから早い展開でバックスにまわし、秀英のディフェンスを慌てさせていました。

 前半12分、18分、26分にWTB今川がトライを挙げました。特に26分のトライはゴール前から何度もフェーズを重ね、FW・BKが一体と

なった素晴らしいトライでした。

 後半は立ち上がりから秀英にボールを支配され苦しい試合展開となりました。FWの集散が遅れだし、相手ボールキャリアを倒せずに

連続攻撃を許すようになります。前半は許さなかったポイントからのサイド攻撃でもゲインされ、ポカッと空いたところを突かれる場面が

目立ってきました。

 後半9分に19−24と逆転され、その後は一進一退の攻防を繰り広げます。後半26分に秀英ゴール前まで攻め込みますがチャンスを

生かせず。逆に後半29分にトライを許し万事休す。残念ながら19−31で敗れ、関東大会の出場権を得ることはできませんでした。

 自分たちより体格が上回る相手に対しても、互角以上に渡り合えた時間帯がありました。これが後半30分も続けられるかが今後の課題

ではないでしょうか。