Back 9月23日(金)〜25日(日)に秋合宿を実施しました!!
9月23日(金)〜25日(日)の3日間、全国大会県予選直前の秋合宿を実施しました。
昨年と同様、柔道場の畳の上に布団を敷き、部員22人が寝食をともにし、日頃なかなかできない、時間をかけて
じっくりと課題に取り組む練習を行いました。かつての夏合宿のように気力・体力の限界に挑戦するような内容では
ありませんが、リザーブを含めた部員全員が共通の問題意識を持って、共通の課題に取り組むことで、チームと
しての意思統一が図られ、チーム力が更に向上したことを実感できました。
24日(土)の夜には、恒例のバーベキュー。昨年の反省を踏まえて「焼くのは外、食べるのは屋内」にしたので、
夜の寒さに震えることもなく、和やかな懇親会となりました。(県総体(兼)国体予選で引退した3年生も全員参加)
いつものことながら、バーベキューの開催に当たっては、OBの大内二郎先輩や父母会(保護者)の皆様に大変
お世話になりました。改めて御礼申し上げます。
最終日の25日(日)は、日立ラグビーフェスティバルの一環として、浜の宮広場で福島県の平工業高校と対戦
平工業には、2週間前の堀原運動公園での練習試合で、トライ数2−3で敗れています。FWの縦攻撃が中心の
チームなので、県内シード校の強力FW対策にはうってつけの相手と言えます。
前半開始早々から気合十分の日立一高は、平工業FWの縦突進を勇敢なタックルで止め続け、BKもよく前に
出て、ディフェンスの度に前に出る、プランどおりの展開となりました。
開始6分には、昨日の練習でOB鶴巻から伝授されたbWのサイド攻撃からBKに展開し、CTB小室が目の覚める
ような突破を見せて中央にトライ。ゴール成功して 7−0
15分には敵陣ゴール前ラインアウトからラックを連取し、最後はWTB山井がトライ。ゴール成功 14−0
21分相手ボールのラックをターンオーバーし、左右に連続攻撃、CTB小室が抜け出してトライ。ゴールも成功し、
21−0
23分 キックの蹴り合いから一高FWがつないで縦突破、ラックのボールを右に展開し、WTB磯前がコーナーに
トライ ゴール不成功で 26−0 そのまま前半終了
後半は、血相を変えて突進する平工業を一高がタックルで止め続ける、骨がきしむような中盤の攻防が続き、一高
にも細かなミスが出て前半のようには得点に結びつきません。0−0で試合終了かと思われましたが、ラインアウトでの
ミススローやキック処理の遅れなどで自陣ゴール前まで攻め込まれラックからの執拗なサイド攻撃、ラストワンプレイで
平工業の圧力に屈し、意地のトライを奪われ、そのままノーサイド(ゴール不成功) 最終スコアは26−5
金澤カメラマンが不在のため、写真をお見せできないのが残念ですが、前半はプランどおりのゲームができました。
後半は細かいミスが出たほか、疲労のためFW・BKともに足が止まってしまいましたが、勇気あるタックルができ、
合宿の成果が十二分に発揮できた試合となりました。
いよいよ約1か月後には、全国大会権予選が始まります。その前に定期考査(試験)が入るため体力の維持や体調
管理が難しいところですが、この合宿でつかんだヒントと自信を着実に自分のものとして、さらにチーム力の底上げを
図り、まずはベスト4を目指して頑張って欲しいと思います。
合宿に御支援・御協力をいただいた皆様、忙しい中を駆けつけてくれた皆様、本当にありがとうございました。