Back    「茗渓学園」と合同練習中を実施しました!!


 7月26日(日)〜28日(火)は、なんとあの「茗渓学園」と合同練習を実施しました。
 かつては、花園出場を競い合ったライバル校、そして今では花園の常連校となった茗渓学園ですが、
今回の合同練習は、一流チームとの合同練習により、ラグビーに取り組む姿勢や練習への集中力等を
学ぶとともに、部員への良い意味での刺激が得られることを期待して、橋本監督が企画したものです。

 初日は、磐城高校との3校合同練習。午前中はハンドリングとコンタクトの基本プレーをみっちり2時間
半、午後も前半はコンタクト(グリッド内でのアタック&ディフェンス等)中心の練習、後半は60分間走り
っぱなし、動きっぱなしのフィットネストレーニングでたっぷり2時間半。一見華麗な茗渓ラグビーの根底
には、地道な反復練習と走り込みがあることを強烈に体感しました。

 2日目は、磐城高校は帰ったものの、オール茨城チームが参加しての合同練習。初日より涼しかったこと
もあり、1・2年生主体の本校も、ユニットプレーを中心に内容のある練習をすることができました。

 いよいよ3日目、茗渓学園は合宿最終日です。この日は、最後のフィットネスが90分間に延長されました
が、最後まで歯をくいしばって頑張り抜くことができました。

 この3日間で感じたことは、茗渓学園の視野には1月3日しかない・・・佐賀工高に2年連続抽選負けした
悔しさを、一人ひとりが忘れていないということでした。
 監督が設定した以上のハードな練習メニューを自ら申し出る厳しさ、全国の強豪校に勝つためには痛くて
苦しい、そして泥臭い練習の積み重ねが必要であるという信念。やっている練習メニューは同じでも、ひとつ
ひとつのプレーに対する理解度とスピードと精度の違い等々、日立一高が、ここ10数年の間に忘れていた
ことばかりです。
 この経験を糧として、現役部員たちが更に大きく成長してくれることを期待したいと思います。

 なお、今回の合同練習は、3日間とも日帰り(バスで往復、片道1時間)で、午前練は9:00〜11:30、
午後練は14:00〜16:30で実施しました。