Back   日立一高ラグビー部23年ぶり29回目の関東大会出場決定!!

 令和元年5月5日(日)水戸市サッカーラグビー場において、第67回関東高校ラグビー大会茨城県予選の準々決勝が行われ、日立一高は、前半22−7、後半42−0、計64−7で合同A(勝田・水城・緑岡)を破り、準決勝に進出するとともに、23年ぶり29回目の関東大会出場を決めました。
 気温25℃を超える夏日となった中、11:52試合開始。(※この試合、1年生の渡辺健斗が先発出場しています。なお、今回もスタンドからの観戦記録につき、得点経過や得点者名等の記載が間違っていたら御勘弁ください。m(_ _)m )
 開始1分 キックオフから相手BKにプレッシャーをかけ、ラックでターンオーバーの際にペナルティを得てタッチキック、ラインアウトモールを難なく押し込みトライ。右隅からのコンバージョンキックは外れるも(5−0)と幸先の良いスタート
 3分にもキックの応酬から右に展開し、CTB12番志賀?がトライ。ゴール成功(12−0)
 余りにも「入り」が良すぎた反動か、9分には敵陣ラインアウトからスルスルと相手SOにブレークされ、そのまま走り切られて中央にトライ。ゴール成功(12−7)
 直後のキックオフでFlbV手柴がキッキングボールをナイスキャッチ、そのボールをbR鈴木(大)がロングゲイン、ラックから右オープンに展開してゴール前に迫り、最後はラックサイドを突いたSH広津?がトライ。ゴール不成功(17−7)
 その後はゲームが停滞し、17分頃にウォーターブレイク(暑さ対策のためゲームを止めての給水)、ようやく前半終了間際にペナルティからのラインアウトモールを押し込みトライ。キック不成功(22−7)となったところでハーフタイム。
 前半を振り返ると、攻め込んだ後にハンドリングミスが出たり、タックルが甘くなりロングゲインを喫したり、接点でのノットリリースなど反則の多発からゲームがぶつ切りとなるなど、今一つリズムに乗り切れない展開でした。FW・BKとも攻撃が単調なので、合同Aの懸命なディフェンス網に掛かってしまった感があります。
 後半開始5分、ラインアウトからのラックでボールをピックしたbW鈴木(健)がサイドを走り抜けトライ。ゴール成功(29−7)
 14分には相手ゴール前モールを押し込むもグラウンディングが認められず5mスクラム。bW鈴木(健)が単独で持ち込みトライ。ゴール成功(36−7)
 ウォーターブレイク前に、足を痛めているPrbR鈴木(大)が大事をとってOUT、代わりに1年生の根本翼がIN
 20分、FlbV手柴のラインアウトスチールからSH→bW鈴木(健)とボールが渡りトライ。ゴール成功(43−7)
 直後のキックオフから左に展開、PrbP渋谷がロングゲインしラック、FW・BKがボールをつないで最後はbW(bV?)トライ。ゴール成功(50−7)
 23分、キックオフからFWが前に出てBKに展開、CTBbP3角田が長躯走り切りトライ。ゴール成功(57−7)
 29分、ペナルティからのラインアウト、FW繋いでFlbV手柴が中央に走り込みトライ。ゴール成功(64−7)となったところでノーサイド
 観戦していたOB会尾又顧問からも、SHの捌きやSOの動きなどに手厳しい注文が付いてたほか、最後までレフリーとのコミュニケーションが図られず、ペナルティが多発したことからフェイズを重ねての意図的なトライを奪うことができないなど、反省材料満載のゲーム内容でした。...でも、相手チームも必死に頑張っていたし、日立一高も発展途上の未完成なチームなのですから、今後の伸びしろが大きいということで、次戦以降に期待したいと思います。
 連休終盤ということもあり、会場には多数のOB・保護者などの関係者が駆けつけ、大声援で選手たちを応援してくれました。ありがとうございました。
 次戦は5月12日(日)13:00〜 同じくツインフィールドで、つくば秀英高校との対戦です。今回にも増しての大声援で、2大会連続の決勝進出を後押ししましょう!!
(※今回も、OB会のFacebookに下記の写真(OB志賀氏提供)を投稿しましたので、大きな写真が御入用な方は、そちらからダウンロードしてください。)

  

  

  

  

  

  

  

  



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