Back      新人戦の第2戦(準々決勝)は0−97で茗溪学園に敗れる。

 1月17日(日)卜伝の郷運動公園において、平成27年度新人戦の第2戦(準々決勝)が行われ、日立一高と磯原郷英高の合同Aチームは、
は、前半0−48、後半0−49、計0−97で茗溪学園に敗れました。
 最終的に点差は開きましたが、懸命のタックルと果敢なアタックで、前半の中盤までと後半の中盤以降は引き締まった試合になりました。
 先発メンバーは、2回戦と同じ日立一高が8人(背番号順に、4村上、5大高、6藤沢、8篠田、10志賀、11田口、12北野、15小川)
&磯原が7人。・・・前半20分のシンビンに伴う一時交替と、後半20分からは交替で右プロップの萩谷が出場。(※フロントローがシンビン
で一時退場となる場合は、安全対策として代わりのフロントローを入れた上で、シンビン対象者+他の選手1人が一時退場になります。)

 会場の都合で試合時間が変更になり、かつ前の試合の時間が押したため14:15試合開始
 合同Aは、試合開始直後からよく攻めましたが茗渓のディフェンスも固く、開始4分、CTBがノッコンしたボールを拾われ、繋がれてラック
を連取されトライ(G成功0−7)と先制されます。
 その後は、懸命のタックルとラインアウト・スクラムでの健闘もあり、一進一退の攻防となります。
 13分にはラインアウトから展開され相手CTBにトライを許しますが(G不成功0−12)、スクラムからの早い球出しでbW篠田が大きく
ゲインするなど反撃に努めます。
 18分には自陣ゴール前スクラムでのフットアップから、レフリーの注意を受けている隙にトライを奪われ(G成功0−19)と次第にリード
を広げられます。このあたりから、5人ラインアウトからのFWエキストラマンのライン参加で大きくゲインされるケースが目立ち始めます。
 そして、20分には痛恨のハイタックルによるシンビン(10分間の退場)で14人となったところをたたみ込まれ、5連続トライを献上し、
(0−48)となったところで前半終了。
 シンビンに関しては、試合開始直後から両チームともハイタックルが多く、合同Aが注意を受けた直後のハイタックルだったので、故意でなく
不可抗力としても止むを得なかったのでしょう。
 2回戦と同様に、レフリーとノットロールアウェイに関する解釈が食い違い、無意味な反則を重ねたことも前半の反省事項でした。


 巻き返しを図ろうとした後半も、キックオフの精度の低さから、開始7分間でノーホイッスルトライを含めて4トライを献上し(0−76)と
やや一方的な展開になりました。
 その後はゲームがやや落ち着き、後半8分以降は3トライに押さえましたが(0−97)となったところでノーサイド

 キックの精度の低さ、単調なアタック、組織的なディフェンスの未整備など反省事項もありましたが、選手たちはまずまず頑張れました。
 全国レベルの茗渓学園と、機会は少ないながら互角に渡り合う局面もあったことで、選手たちは手応えを掴めたのではないでしょうか。
 怪我人を出すことなく、2試合を終えたことも収穫の一つです。

 次の試合は、24日(日
(←雪の予報につき26日(火)に変更10:30から堀原運動公園競技場で、5位・7位決定戦 vs.合同D(東風、
土浦一、牛久、つくば国際大、取手一、竜ケ崎一、守谷)と対戦です。合同チームとはいえ、今大会2回戦で東洋大牛久高校を破っており侮れない
相手です。
 今日も、寒い中、多数の父母・OB等関係者が応援に来てくださいました。次週も、ぜひグランドでご声援ください。

※本日のジャージは青。同系色につき、茗渓学園はセカンドジャージの白を着用しました。
 写真は、最初の9枚はOB(兼)父母の会の志賀さんから、次の12枚は父母会の小川さんからご提供いただきました。ありがとうございました。