Back      新人戦の第1戦(2回戦)は72−0で土浦工高に勝利!!

 1月11日(月・祝)卜伝の郷運動公園において、平成27年度新人戦の第1戦(2回戦)が行われ、日立一高と磯原郷英高の合同Aチーム
は、前半31−0、後半41−0、計72−0で土浦工高を破り、準々決勝進出を決めました。
 先発メンバーは、日立一高が8人(背番号順に、4村上、5大高、6藤沢、8篠田、10志賀、11田口、12北野、15小川)&磯原が
7人。・・・後半の残り10分で磯原のWTB同士が交代したほか、残り5分で右プロップの萩谷が8か月ぶりに公式戦に復帰しました。

 10:30、曇り空で微風、やや肌寒い中を土浦工高のキックオフで試合開始。
 開始2分、敵ボールスクラムをプッシュし、こぼれ球のラックで得たペネルティから展開、縦につないでラックを連取し、最後はbW篠田が
インゴールに持込みトライ。ゴール不成功ながら5−0と幸先の良いスタートを切りました。
 初戦・しかも合同チームとあって、なかなかボールが手につかず、その後はやや攻めあぐねましたが、9分またも敵陣スクラムのこぼれ球から
ラックとなり、出したボールをSO→Hоにリターンを返し、インゴールに走り込んでトライ。ゴール成功して12−0とリードを広げます。
 その後もはレフリーとのコミュニケーション不足もあってか、ラックでのハンドやノットロールアウェイなど不用意な反則が多く、自陣に
攻め込まれる場面もありリズムを掴めません。20分、26分(篠田)、29分(田口)とトライを重ねますが、やや単発の印象。31−0と
なったところでハーフタイム。
 ハーフタイムには監督・コーチからラック周辺での意識の持ち方、TBライン間のコミュニケーション、ラインアイトディフェンス等に関して
指導を受けて後半開始

 2分、8分に敵陣ゴール前ペナルティからFW(藤沢・大高)が飛び込み、後半も主導権を握ります。ラックでの反則が減ったこともあり、
敵陣での攻防が続きますが、実戦経験の少なさからかプレーに今ひとつ余裕がなく、圧倒するには至りません。ラックで無理をしなくなった分、
反則は減りましたがターンオーバーはなく、タックルも微妙に芯に入れていません。
 しかし、個々人のスピードや突破力では格の違いを見せつけ、田口、志賀、篠田がトライを重ね、後半25分にはラインアウトモールを20m
以上押し込んでトライを奪うなど、徐々にチームとしても機能し始めました。
 後半7本目のトライをFWが奪って72−0となったところでノーサイド。新チームの記念すべき公式戦第1戦を勝利で飾りました。

 試合を振り返れば課題もありますが、合同チームゆえの準備不足やコミュニケーション不足など、やむを得ない部分も多々あります。1年生が
多い分、伸びしろが多いことにも期待しつつ、1戦1戦を学びの場として欲しいと思います。
 次の試合は、1月17日(日)14:00(※試合時間が変更)から、会場は同じく卜伝の郷運動公園で、茗渓学園に挑戦します。
 本日も、寒い中を遠路遥々、多くの父母やOB・関係者の皆様が駆けつけてくれました。心から御礼申し上げますとともに、次の試合もぜひ
ご声援くださるようお願いいたします。

※黄色いジャージが合同Aチーム。うち黒いストッキングが日立一高、青いストッキングが磯原郷英高です。