Back    附属中ラグビー部 東日本大会予選2回戦で茗渓学園に敗れる。

 10月4日(日) 附属中ラグビー部は、東日本大会予選2回戦において、茗渓学園中学に0−94で敗れました。 練習試合・公式戦を
通して、茗渓学園とは初の対戦です。自分たちのラグビーがどこまで通用するのか、チャレンジでした。
 結果は大敗。部員たちは頑張って戦いましたが、要約すれば、これまでの県内・関東レベルから一気に全国レベルの実力を味わったという
ところでしょうか。(茗渓は、先日水戸市で開催された太陽生命カップ(全国規模の大会)で、6位入賞でした。)
 茗渓学園というネームを意識しすぎたのか、前半開始早々からディフェンスが前に出れず、段差ができたり、相手を見て止まってしまったり
・・・速いテンポに振り回され、微妙にタックルポイントもズラされ、キックオフ早々、2連続ノーホイッスルトライを許します。
 数少ないセットプレイからの攻撃の機会も単発に終わりターンオーバー、連続攻撃を仕掛けてもフェイズを重ねるごとに立ってプレイに参加
している人数が減り、ブレイクダウンの周辺や大外に振られるとノーマークとなりトライの山を築かれ、前半は(0−52)で終了
 ハーフタイムでは、根本監督からはプレイ面の指示よりも、部員たちに「本当に出し切っているのか?」との問いかけがありました。
 サイドが替わって後半のキックオフ、なかなかリズムが掴めませんが、少しずつ、前半は手だけで押さえに行っていたディフェンスでも体が
当てられるようになり、ブレイクダウンでも2人目の寄りが早くなり、徐々にゲームが作れてきました。
 結局後半は(0−42)、合計(0−94)の敗戦となりましたが、部員たちにとっては、全国レベルを体感した貴重な体験になったことと
思います。同じ県内に高いレベルのチームがあることは、ある意味、目標が具体的になって幸いです。まずは1対1の接点で止め切れるだけの
地力・個人スキルをつけることを目標にしましょう。

 次のゲームは、11月3日(火・祝)に千葉日大Gで(たぶん)千葉合同との3位決定戦です。今日の貴重な体験を次に活かし、一歩成長した
試合を見せてくれることを期待したいと思います。
 なお、本日は遠いところ、またご多忙の中、父母・OBの皆様にも多数応援をいただきました。ありがとうございました。