Back        新人戦の第3戦(準々決勝)は茗溪学園に敗れる!!

 1月18日(日)午前11時40分から卜伝の郷運動公園(鹿嶋市)で新人戦の準々決勝が行われ、日立一高は茗溪学園に前半0−60、後半0−43、
0−103で敗れました。

 快晴に恵まれ、前半は風下でのキックオフアタック。いきなり左オープンに展開され、ゴール前でなんとか止めたものの、ラックからFWに捻じ込まれ、
トライ。(0−5) 直後のキックオフからも同じような形で展開され中央にトライ(0−12)
 その後もスピードとスキルの違いを見せつけられ、前半は10本のトライを喫し、0−60と一方的にリードを奪われます。
 キックオフからFWが相手ボールを殺せず、TBのディフェンスも茗溪TBのスピードに途惑い前に出れず、内から外の追いかけディフェンスになり追い
つけず、キックチェイスも揃わず・前に出れずでカウンターをくらい、懸命にタックルに入っても上手くズラされ芯に入れず・・・圧倒されたというよりも、
むしろカルチャーショックを受けた感じの前半でした。(きっと、これほどポンポンと繋がれ、外・内・外に展開された経験は、これまでなかったはずです。)

 後半は、相手のメンバー入れ替えもあり、また日立一高もポジショニングやディフェンスのポイントが、やや絞れてきたこともあり、7トライに押さえ
ましたが、前後半を通じて敵陣22mラインの中に入れたのは数える程しかなく、個々の強さとスピードとスキルに加え運動量の差も明らかで、終わって
みれば0−103の完敗でした。

 ただし、結果だけを見て悲観することはありません。メンバーが替わったとはいえ、前半よりも後半の方が失点が少なく、とにもかくにもタックルに入る
ことができ、ブレイクダウンでもイーブンボールを獲れる場面が見られました。つまりは試合を通して成長し、得るものがあった、貴重な体験を積むことが
できた試合だったということになります。
 まだまだ発展途上の日立一高は、この時期に結果が出せなくても構いません。この敗戦を糧として、一つでも二つでも次に繋がる何かを、部員が体得して
くれたことを期待します。

 次の試合は、1月25日(日)5位・7位決定戦です。(vs.東洋大牛久高 於:卜伝の郷運動公園 時間は要確認)
 現役部員たちの頑張りを、OB・父母・関係者一同で応援しましょう!!

 
※写真提供は、OB今川氏