Back       7人制大会県予選はカップトーナメントの敗者戦2位に終わりました。

  平成27年度「第2回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会茨城県予選」は、6月26日(金)・27日(土)の2日間、堀原運動公園で開催され、
日立一高は、予選Fリーグを1位で通過し、昨年度に続きカップ(1位)トーナメントに進出しましたが、1回戦で清真学園に(0−7)で敗れ、敗者戦では
決勝まで進みましたが、常総学院に(5−14)で敗れ、カップトーナメントの敗者戦2位に終わりました。 

   予選Fリーグ   6月26日(金)       49 − 0 土浦工業高校                    
                         26 − 0 県南(常総B、東洋B、土浦工B)
  決勝トーナメント  6月27日(土) 1回戦   0 − 7 清真学園
                    敗者戦   7 − 5 水城高校
                          5 −14 常総学院

 全体から受ける印象は「ローリスク・ローリターン」。大負けはしないけれども、同格や格上のチームには勝てない。歯切れと思い切りが悪く、なんとも
気怠い試合運びが続きました。何よりも、日立一高の持ち味であるはずの“スピード”がまったく感じられません。
 外から見ていて無駄なボール回しが多く、一人ひとりが周囲に依存しており自分で前に出ようとする意識が希薄。そのうちにハンドリングミスが出て墓穴を
掘る。オフロードパスや意図的なキックはほとんど見られず、まるで初心者のタッチフットのようなゲーム運び。ディフェンスも裏に出られるのを怖れて前に
上がらないので、ノープレッシャー。タックルも腰が引けて手で捕まえに行くだけなので、ポイントに入っているのに外される・・・
 酷評するようですが、昨年度の経験と反省がまったく生かされていない内容でした。

 今年のチームは、人数こそ少ないものの個々の潜在能力は高いと感じているだけに、この結果にはどうにも納得がいきません。体調不良なのでしょうか。
 もっと自分の能力に自信を持って、アタック・ディフェンスとも強気に・貪欲に前に出るラグビーをすれば、違う結果があったのではないでしょうか。

 グダグダと、つまらない愚痴を書き連ねてきましたが、春シーズンはこれにて終了。秋に向けて、メンタルを含めてリフレッシュして欲しいと思います。