Back   附属中の東日本大会1回戦は12−26で千葉日大第一中に惜敗!!

  10月5日(日)正午から、茗渓学園G(つくば市)で東日本中学校大会の1回戦が行われ、附属中ラグビー部は、前半7−12、
後半5−14、計12−26で千葉日大第一中に惜敗しました。

 台風の接近に伴う冷たい雨が降りしきる中、予定どおり12:00キックオフ。茗渓学園Gは昨年人工芝に全面張り替えたため、
グランドコンディションは良好
 序盤は一進一退の攻防が続き、緊張のためか、ややプレイが萎縮しがちで精度も低いのが気になるところ、7分、自陣ゴール前の
ペナルティからFWに飛び込まれてトライを喫し、0−7と先制を許します。
 しかしその直後、附属中のキックオフを相手FWがノックオン。その後のスクラムから右オープンに展開し、CTB菊池が相手ディ
フェンスを振り切りトライ!ゴールも成功して7−7の同点。ところがトライの瞬間に顔面を強打して菊池が負傷退場するという、
思わぬアクシデントとなりました。
 13分には自陣ゴール前ラックから相手SOに走り込まれ7−12、その後、敵陣に攻め込む場面もありましたが決め手に欠けた
まま前半終了。前半の後半は、タックルがやや高く、受け気味になっており、後半に向けて修正が必要と思われました。

 後半開始早々の1分、センターライン付近のこぼれ球を相手SOに拾われ独走トライ、ゴールも成功して7−19と突き放されます。
 前半の反省を活かし、後半はよく前に出てディフェンスしていましたが、9分には敵陣でのラックをターンオーバーされ、繋がれて
トライを喫し、7−26と点差が広がります。
 しかし、最後まで諦めない附属中は15分、相手のミスから敵陣22m付近まで攻め込み、スクラムから右コーナーに絶妙のグラバー
キック!これを(たぶん)WTBかFBが押さえてトライ、12−26と反撃を開始。その後も果敢にトライを狙いに行きましたが、
惜しくもノーサイド
 後半に奪われた2トライは一瞬の間隙を突かれた偶発的なものであり、それがなければ試合内容はほぼ互角。低いラックやTBライン
の展開などは、相手を上回るものがありました。(附属中の皆さん、自信を持って大丈夫です!!)

 千葉日大第一中には、GWに開催された関東中学ラグビー大会では0−26と敗れましたが、今日は真っ向から勝負を挑み、公式戦
初トライを含む2トライを奪うなど健闘し、現時点ではベストなゲームができました。この経験を活かして、11月3日(月・祝)の
順位決定戦では、歴史的な初勝利を目指して欲しいと思います。
 雨の中、多数応援に駆けつけてくださった父母の皆様、OBの皆様には、心からお礼申し上げるとともに、引き続き附属中ラグビー
部にご支援・ご指導くださるようお願いいたします。

  

   

  

  

   

※前半を終え、ハーフタイムで
 監督の指示を受ける部員たち

  

 

※そして、ついにノーサイド

 全力を出し切った部員たち
 の目には光るものが・・・ 

 

※後半も雨中の熱戦は続く!

 

 

※左端は、父母が作ってくれた
 横断幕

 いよいよキックオフ

 

※父母やOBの声援を背に
 いざ出陣!

 

※試合前の練習も気迫を込めて!

 

※雨なので、室内でストレッチ
 を行ってからグランドへ

 (グランドは美しい人工芝)