Back      全国予選の第1戦は0−35で東洋大牛久に敗れる。

  10月18日(土)午後2時から堀原運動公園で、平成26年度全国高校ラグビー大会茨城県予選の2回戦が行われ、
日立一高は、前半0−14、後半0−21、計0−35で東洋大牛久高校に敗れました。

 前半3分、自陣ゴール前スクラムから相手bWにサイドを突破されトライ。ゴールも成功して(0−7)とリードされます。
 同10分にも、敵陣ラインアウトからのサインプレーでCTBに独走を許しトライ。ゴール成功(0−14)
 その2回を除けば、ほとんどの時間帯を敵陣で戦い、ゴールラインまであと数センチまで迫りますが、わずかに及ばず。
 相手のオフサイド等に乗じて、攻め込んではノット・リリース・ザ・ボールの反則を取られ、陣地を戻される展開でした。

 形勢挽回を期して臨んだ後半開始直後、闘志が空回りしたのか日立一高FWが、キックオフ後のハイパントでノーボール
タックルの反則。シンビン(危険なプレーにつき一時退場)で10分間の退場となり、直後の3分にゴール前のラックサイド
を突破されトライ。12分にも敵陣ラインアウトからライン参加したFBに独走を許し、点差は(0−28)と開きました。
 後半20分にもトライを喫し(0−35)となったところから、日立一高の猛反撃が始まります。
 ロスタイムを含めて10分近く、フェイズを重ねて相手インゴールに迫りますが、あと一歩及ばず、どうしてもゴールを割る
ことができないまま、ノーサイドの笛が鳴ってしまいました。

 部員たちは、持てる力を出し切って、精一杯頑張りました。ただ、攻め続けた中で何かが足りなかった。懸命にタックルは
したけれど、ほんの数回、ほころびが生じてしまった。これはチームとしての熟度の違い・経験の差が出てしまったのではない
でしょうか。
 最後の最後まで頑張ってくれた2人の3年生には、心からの感謝とねぎらいの言葉を贈るとともに、人生の次のステージへの
チャレンジを応援したいと思います。そして、1・2年生には、今のこの悔しさを糧として、新人戦での飛躍を期待します。