Back         新人戦の第2戦(2回戦)は勝田工高に0−63で敗れる。

 1月12日(日)午前11時40分から堀原運動公園競技場で新人戦の2回戦が行われ、日立一高が主体の合同Aは、勝田工高に前半0−42、後半0−21、
計0−63で敗れました。
 快晴、微風のコンディションの中、日立一高(11)、緑岡(3)、太田一(1)のフィフティーンは、体格で大きく上回る勝田工高に果敢に挑みましたが、前半の
開始早々から受けに回ってしまい、6トライを献上し0−42でハーフタイム。
 それでも前半の中盤くらいからは、徐々に勝田工高の重いコンタクトに身体が慣れ始め、またスクラムでも何とかマイボールをキープできるようになり、やや
試合が落ち着きましたが勢いを止め切るには至らず、マイボールを得てもプレッシャーを浴びてしまい、ほとんど攻撃するチャンスは得られませんでした。

 後半は、風上にサイドが変わり、また合同Aのタックルが低い位置に入り始めたことで相手のハンドリングミスを誘い、また合同Aもようやくパスが繋がり始め
一進一退の攻防、20分過ぎまでは互いに相手陣の22mに入れない状況が続きました。しかし、痛いところでハンドリングミスや反則が重なり、最後の10分間
で3トライを奪われ試合終了。

 最後まで切れずに、心が折れることなく戦いきった合同Aには、勝ち負けを超えて得るものが多い試合だったことと思います。
 しかし、特に前半のタックルの甘さ・高さ・受けの姿勢が、大量失点を招いたことは大きな反省材料です。また、ディフェンスが付いた状況では練習のように
決め事どおりのパス回しができないことも、身をもって感じたことでしょう。今は一つひとつが勉強だと思って、次の大会に活かすことを期待しています。

 ※本校の新人戦は以上で終了ですが、来週は卜伝の郷運動公園で午後2時から、合同B(勝田、水農、海洋、茨城東、茨城)と練習試合を行う予定です。