Back       県総体(兼)国体予選の第2戦は48−7で合同Aに勝利!!

  6月15日(日)11:37〜堀原運動公園自由広場で、平成26年度県総体(兼)国体予選第5グループの決勝戦が行われ、日立一高は前半
29−7、後半19−0、計48−7で、 合同Aチーム(太田一、緑岡、茨城、勝田、水戸農)に勝ちました。
 1回戦と同様に、快晴で気温が上昇する中、大会規定により前後半ともランニングタイム(ロスタイムなし)の25分ハーフ、レフリーの判断
でウォーターブレイク(給水のための一時中断)を入れ、熱中症対策をしながらの試合となりました。

 前半4分、敵陣スクラムから右オープンに展開し、WTB14番志賀(FB川井?)が先制トライ、ゴールは不成功ですが(5−0)と幸先の
良いスタートとなりました。その後も7分にはラックでのターンオーバーから左オープンに展開し、ゴール前でCTBがタックルされるも、FW
が押し込んでトライ、ゴール不成功(10−0)、10分には敵陣ゴール前のラックを連取し、サイドを付いたbW志賀がトライ、ゴール成功
(17−0)と、前半に硬さの見られた1回戦とは別人のようなテンポの良い攻撃で、トライを重ねます。
 開始早々から楽にトライを重ねたせいか、このあたりから、それまで機能していた攻撃的なタックルが見られなくなり、合同Aの大柄なFWや
CTBの単純な縦攻撃にくい込まれる場面が目立つようになりました。自陣ゴール前に釘付けになり、一旦は凌いだものの、合同Aの執拗な攻撃
遂にゴールラインを割られ、前半16分にトライを喫します。(17−7)
 その後は、22分、24分にBKが連続トライを上げ、(29−7)としたところで前半終了。後半の引き締めに期待したいところです。

 後半開始4分、合同Aボールのラインアウトからの展開で生じたパスミスをWTB11番渡辺?が拾い、CTB12番野中につないでトライ、
ゴール不成功(34−7)、しかし、後半に入ってもタックルが高く、或いは手だけで押さえに行っているため合同Aにくい込まれる状態が続き、
スクラムでもプレッシャーを受けているため生きた球が出せず、無得点の状態が続きます。
 18分、相手がファンブルしたボールを拾い、WTB11番渡辺が独走してトライ、ゴール成功(41−7)、21分には自陣からSH小宮が
ボックスキック、追走したSO岡崎からフランカー佐藤につないで中央にトライ、ゴール成功(48−7)としたところで試合終了となりました。

 ディフェンスやスクラムなどに幾つか課題は残しましたが、1年生の両WTBが初トライを奪うなどの成果もあり、またFW・BKともに相手
ディフェンスの隙間を上手く突いて得点に結びつけるなど、この時期としてはまずまずの結果だったのではないでしょうか。
 休む間もなく、来週は7人制の大会です。7人制(セブンズ)は、オリンピックの正式種目にもなっており、注目度が高まっています。また、
展開指向の日立一高にとっては、得意種目とも言えますので、活躍に期待したいと思います。