Back       全国大会県予選の2回戦は117−0で合同Bに圧勝!!

 平成25年度全国大会県予選の第2戦(2回戦)が10月12日(土)12:50から堀原運動公園競技場で行われ、日立一高は合同B(土浦
一、藤代紫水、牛久、竜ヶ崎一、竜ヶ崎南、下妻一、守谷の合同チーム)に、前半64−0、後半53−0、計117−0で圧勝しました。

 朝から真夏のような日射しが照りつけ(正午現在で水戸市の気温は31℃)直前の2試合は、前後半一度ずつウォーターブレイク(給水のため
の一時中断)を入れながらの試合となり、また合同チームとはいえ、合同Bは前々週に三和高校を60−5で破っていることもあり、暑さ対策を
含め、部員一同気を引き締めて試合にのぞみました。

 前半開始早々の1分、キックオフから敵陣深く攻め込み、ペナルティから左オープンに展開し(たぶん)CTBがトライ。5−0と幸先の良い
スタートを切ります。続いて3分には再開のキックオフからTBが左右に揺さぶり、最後はFWが飛び込んでトライ。ゴールも決まって12−0
とリードを広げます。
 その後も相手のディフェンスが未整備なこともありFW・BKが一体となってワイドに展開し、前半だけで10本のトライを奪い、64−0と
大きくリードを広げます。

 サイドが替った後半も、ほぼ一方的な展開となりましたが、この季節としては異常な暑さに加え、得点差が開いたせいかややプレーが雑になり
前半ほどのテンポの良さは見られず、自陣に攻め込まれる時間帯もありました。そのような中でも、キャプテン村山を中心にメンバーが相互に
声を掛け合い、最後まで集中力を切らせることなくノーサイドを迎え、終わってみれば後半も53点(9トライ)を奪い、1年ぶりの100点
ゲームで3回戦に駒を進めました。
 なお、この試合で奪った19トライのうち、8本がFW、11本がBKによるもので、バランスよく全員が攻撃に参加しており、またこれまで
になく、ラックやスクラムでのターンオーバーが見られ、1・2年生の成長もあって、チームの地力が上がってきたことを感じさせる試合でした。

 先週の試合内容の紹介でも触れましたが、今年は6〜9月にかけて怪我人が続出し、なかなか15人でメンバーが組めず。菅平やその後の練習
試合でも結果が残せず、3年生をはじめ部員たち、そして監督・顧問の先生方にとっても辛く苦しい日々が続きましたが、ここ2試合の完封勝ち
は、苦しい中でも腐らずに頑張った一高ラグビー部への「ごほうび」のような気がしてなりません。

 次週(19日(土)12:50〜 堀原運動公園競技場)は、いよいよ3年連続となった準々決勝でのvsつくば秀英戦です。
 ・・・ようやく今年もここまでたどり着きました。相手も同じ高校生、練習どおりの力が出せれば、必ず活路は開けるはずです。
 OB、保護者、関係者の皆様には、部員達の頑張りに、より一層のご声援をお願いいたします。

(※この試合写真も、芳賀父母会長からご提供いただきました。)