Back      県総体(兼)国体予選第3グループの決勝戦は7−54で勝田工高に完敗

  6月16日(日)午前11時30分、堀原運動公園ラグビー場で、平成25年度県総体(兼)国体予選の第3グループ決勝戦が行われ、日立一高は
前半7−19、後半0−35、計7−54で、勝田工高に完敗しました。

 昨夜からの雨は、試合開始前後にはほぼ上がり、昨日までの暑さはどこへやら、グランドに水たまりもなく、絶好のコンディションでキックオフを
迎えました。(日立一高としては、カンカン照りで、相手FWがバテバテになることを期待したのですが、)

 試合開始直後から自陣深くに攻め込まれ、3分にゴール前モールからFWに飛び込まれ、先制トライを喫します。(0−7)、12分にもゴール前
スクラムから、予めブレイクしていたbWに持ち込まれ、(0−12)とリードを広げられました。
 日立一高は、敵陣に攻め込んでもラインアウトのスローイングミスがあったり、密集でターンオーバーされたりでなかなか得点できませんでしたが、
16分には敵陣22m付近のラインアウトからプロップ1番谷がディフェンスの合間を縫ってインゴールに走りこみトライ、ゴールも決まって(7−12)
 その後は、一進一退の攻防が続きましたが、、前半のラストワンプレイで自陣からのアタックが裏目に出て、ターンオーバーされ、トライを許し、
(7−19)で前半終了。(無理にアタックせず、タッチに蹴り出しておけば、トライ数1−2のままハーフタイムだったので、悔やまれるところです。)

 後半はディフェンスが甘くなり、タックルミスも続出して一方的な展開、5本のトライを奪われ、終わってみれば(0−54)の大差。公式戦で勝田工高
に敗れたのは、3年前の県総体兼国体予選のBブロック決勝で0−24で敗れて以来です。
 勝負の世界では、「“勝ち”に不思議の勝ちあり、“負け”に不思議の負けなし。」と言いますが、負けるときは、負けるべくして負けるものです。
 先制トライを奪って主導権を握る、前に出て厳しいディフェンスをする、地域と時間を考えながらプレイする、等々こちらがやらなければならないこと
を、逆に相手にやられてしまったということでしょう。
 また、春シーズンの勝田工高は、バランスのとれた素晴らしいチームでした。飛田監督はじめ部員の皆さんのご努力に、心から敬意を評します。

 春シーズンの公式戦は、これで一段落です。1年生の頑張りもあり、なんとか全試合を戦い抜くことができました。
 関係者の皆様には、ご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございました。今後とも日立一高ラグビー部をよろしくお願いいたします。

 さて、秋に向けては、さらなる地力の向上と、改めて部員の確保に取り組むことが必要です。1年生・2年生が各5人の現状では、3年生引退後の
新人戦に単独チームで出場することができなくなります。部員を含め、関係者一同、真剣に取り組んでいきましょう!!

 ※試合終了後、部員と保護者は、ここ数年恒例になった焼肉ツアーに行きました。