Back       新人戦の第3戦は142−0で、つくば国際大東風高校に快勝!!

 平成23年度茨城県高校新人大会の第3戦(順位決定戦)は、つくば国際大学東風高校に前半71−0、後半71−0、計142−0で

快勝しました。(これは日立一高ラグビー部歴代2位の得点(得失点差)記録です。ちなみに歴代1位は昭和54年関東大会県予選2回

戦の対江戸川学園戦での144−0(当時は1トライ4点)、ワースト1位は平成22年新人戦2回戦の対清真学園戦での0−141です。)

 前・後半とも11本ずつの計22トライでしたが、内訳はBK15本・FW7本と、展開志向の日立一高にとっては程よくバランスの取れた

点の取り方と言えます。

 コンディション的には、昨日からの雨の中、人工芝とラバーボールのおかげで、かつてのような泥濘戦にはなりませんでしたが、強い

北風が吹いていたこともあり、選手も観客も寒さに震えながらの試合となりました。

 いつもは試合開始後のエンジンのかかりが遅く、「入りが悪い」と監督・コーチに苦言を呈されていましたが、この試合では開始1分に

スクラムから出たボールをCTB13番が縦に突破して走りきりトライ、その後も3分、5分、10分とFW・BK一体となりトライを重ねるなど、

試合開始直後から主導権を握ることができました。

 縦攻撃時のショートパスやオフロードパスが浮きがちで正確さを欠くとか、TBがラインブレイクしたときに外からの声がないとか、細かい

ところで改善点を挙げれば、きりがありませんが、相手を0点に押さえたこともあり、今日の試合には合格点を付けてもいいと思います。

 次の試合は、29日(日)10:30から堀原運動公園で、今日の試合で東洋大牛久を24−17で破った水城高校との対戦です。水城高校

は先週、常総学院に17−83と敗れはしたものの17点を奪っており、気を引き締めてかからないと足元をすくわれる可能性もあります。

 毎度のことですが、キックオフ後最初の5分がその日の試合内容を決します。今日の勢いと心構えを忘れずに、来週もナイスゲームが

できることを期待しています。