Back     全国大会県予選の1回戦は水城高校に55−5で勝利!!

 10月9日(土)11:40から堀原運動公園自由広場で平成22年度全国大会県予選の1回戦が行われ、日立一高
は、前半24−5、後半31−0、計55−5で水城高校を破りました。
 2週間前の「ひたちなかラグビーフェスティバル」では、79−0と完勝している相手だけに、今日は勝敗よりも内容
が問われる一戦でしたが、試合開始後10分間以上、水城高校の気迫に押され、FWが後手に回り、ハンドリングや
キックのミスもあって、相手FWに先制トライを許しました。(0−5)
 水城高校は前回からメンバーを入れ替え、少なくとも7・8・10番に3年生が入ったため前への圧力が強く、日立
一高の勝手が狂って戸惑っている隙を突かれてのできごとでした。曇空で気温が低く、体力の消耗が少ないことも
相手チーム3年生には有利な材料となったようです。
 気持ちを切り替えて、反撃に転じた日立一高は、12分にCTB岡崎の縦突破からつないでFB小野がトライ、ゴール
も決まり逆転(7−5)、その後もFW・BKが交互にトライを重ねて前半を24−5とリードして折り返します。
 後半はFW・BK一体となってテンポよく攻撃し、トライを重ねますが、攻め込んだところでボールの出が遅かったり、
密集で不用意な反則が連続したりで、今ひとつペースをつかめないまま試合終了となりました。
 最終的には前半4トライ、後半5トライを挙げ、50点差をつけて勝利を収めましたが、3年生にイージーミスが多か
ったところからみると、やはり全国大会予選・公式戦初戦というプレッシャーもあったのかもしれません。
 雨が降ったり止んだりの悪天候の中、今日は数多くのOBや保護者の方々が応援に駆けつけてくださり、応援席は
グランド内を上回る活気と熱気でした。
 来週の相手は東洋大牛久高校。春先は人数が揃わず合同チームでしたが、今日の試合では東風高校に114−0
で勝利しています。OB・保護者の皆様には、ぜひ今日を上回る応援で、現役部員を鼓舞していただきたいと思います。


  (本日は、金澤カメラマンが不在のためポケットカメラ。しかも試合に熱中し過ぎたため、最初と最後しか撮れていませんでした。)