Back         新人戦の2回戦は、0−141で清真学園に完敗

 1月17日(日)12:50〜鹿嶋市卜伝の郷運動公園で、県高校新人大会の2回戦が行われ、日立一高は前半0−60、
後半0−81、計0−141で清真学園に完敗しました。
 1回戦に続いて快晴・微風と絶好のコンディションで迎えたこの試合、日立一高は体格・体力・技術・経験など全てが
上回る清真学園に対して、前半15分までは0−17と食い下がったものの、その後は防戦一方となり。前半終了で0−
60の大差がついてしまいました。
 後半も清真学園の勢いは衰えず、3本連続でノーホイッスルトライを奪われるなど更に点差は開き、終わってみれば、
0−141と、創部以来最大失点及び最大得失点差での大敗となりました。(これまでのワースト1は、平成10年度県民
総体(兼)国体予選準々決勝、対茗渓学園戦の3−135でした。※ちなみに最大得点及び最大得失点差での勝利は、
昭和54年度関東大会県予選のBブロック2回戦、対江戸川学園戦の144−0です。)
 結果は残念ですが、現実は現実として冷静かつ客観的に受け止めなければなりません。技術以前にラガーマンとして
の基礎体力の不足を真剣に考えなければならないでしょう。また、ゲームへの集中力、タックルに入る勇気、ボールに
対する執着心など、メンタルな部分も、もっともっと鍛えていく必要があるでしょう。
 一方で、敗れはしたものの、ラインアウトの確保やキックオフディフェンスでは検討しており、果敢なタックルを連発した
選手も見受けられました。
 これからの1週間で、速やかに気持ちを切り替えてチームを立て直し、県内bT、そして県立高校bPの座を死守する
ため、1月24日(日)11:40卜伝の郷運動公園で行われる5位決定戦、対勝田工高戦には全力を傾けて欲しいと思い
ます。

2010.1.18 茨城新聞