Back      関東大会県予選の1回戦は合同Bに順当勝ち

 4月25日(日)水戸農高グランドで関東大会県予選の1回戦が行われ、日立一高は前半29−0、後半24−5、
計53−5で合同B(緑岡、水戸農、勝田、茨城東)チームを破り、2回戦に進出しました。
 晴天・微風の絶好のコンディションの下、11:40キックオフ
 3か月ぶりの公式戦とあって、前半はFW・BKともにコンビネーションが悪く、細かいミスや不用意な反則なども
あり、5トライを奪ったものの今ひとつ不完全燃焼のまま終わりました。
 後半は“心機一転”と思った矢先にキックチャージから合同Bにトライを喫し、嫌なムードが漂います。
 その後、4トライを返しましたが、ノットロールアウェイ(タックラーがタックル後に撤退せずボールが出るのを阻害)、
ハンド(ラック内で手を使う)、アーリータックル(ラインアウトジャンパーが着地する前にタックル)など、基本的な部分
の反則が多く、最後までゲームのリズムを掴めませんでした。
 キックやハンドリングの精度、ランニングのコース取りなど、細かい点を挙げるとキリがありませんが、今の日立一高
に不足しているのは、明確なゲームプランと経験と自信(それと“気合い”かな?)でしょう。
 収穫は、体格で勝る相手FWにスクラムで押し負けなかったこと、新人2人(鈴木・栗原)が無難に公式戦デビュー
できたこと、そして大きな怪我がなかったことです。
 今日の経験を十二分に生かし、次の下妻一高戦(5月1日(土)12:50勝田工高G)では、成長した姿を見せてくれる
ものと期待しています。