令和５年度・第７１回関東高校ラグビーフットボール大会の２日目が６月１１日（日）に東京都府中市で開催され、日立一高を含む「茨城合同」は作新学院（栃木）と対戦し、前半０−５、後半１７−５、計１７−１０と逆転勝利を収めました。
以下、現地で観戦したＯＢ等からの情報を一部要約して記載します...といっても、ＯＢも応援に力が入りすぎたらしく、得点経過のみで内容の説明はありませんでした。(^^;)
朝からの雨、そして蒸し暑い条件の下、試合前のミーティングでは「これが（この）合同チームでの最後の試合になる！」との意識が高まり、思いのこもったゲームになりそうとの予感がありました。
しかし、前半は１トライを奪われ、０−５とリードされる展開。
後半も開始７分にトライを喫し、０−１０。しかし９分に待望のトライが生まれると、２０分にもトライを重ね１０−１０の同点、そして勢いに乗った茨城合同は後半２４分にもトライを奪いついに逆転！！ゴールも成功して１７−１０とし、そのまま歓喜のノーサイドを迎えました。
関東大会への合同チームでの参加が認められたのは今年度からであり、唯一合同チームで出場を果たした「茨城合同」は、史上初の合同チームでの勝利！！という快挙を成し遂げたことになります。
選手・部員の皆さん、各チームの指導者の皆さん、そして保護者等関係者の皆さん、本当におめでとうございました。
これで、春シーズンの１５人制の大会は終了です。明日からは７人制大会、そして来るべき秋の全国大会県予選に向けて、各チームが独自の道を歩むことになります。力を合わせて、最後まであきらめず、接戦を制した今回の貴重な体験を糧として、活躍してくれることを祈ります。
雨の中、多数応援に来ていただいた保護者・ＯＢの皆さん、ありがとうございました。
※応援に駆け付けた若手ＯＢの皆さんと